独立してできる仕事 「手に職」つけて独立、トータルリペアビジネスの魅力とは

独立し、成功して思うような人生を送るためには、強みを持つことが大切です。先々を見据え、高い将来性のあるビジネスを選択し、それが強みになれば、成功に近づけます。そのためには、きちんと厳選してから何のビジネスをするのかを決めることが重要です。今回は、魅力的で強いビジネスの一例として、トータルリペアビジネスについて紹介します。

独立するなら、「強い」ビジネス

独立するうえで、どういうビジネスが強みになるのでしょうか。また、厳選して選ぶべきビジネスとはどのようなものでしょうか。以下で、「強い」ビジネスとは何かについて解説します。

需要が大きい

独立するなら、需要の大きいビジネスを選ぶのがひとつの方法です。誰もお客さんが来ないビジネスは見込みがないですよね。需要のあるビジネスを行うことは、とても大切です。しかし、需要は移り変わっていくものです。通販サイトを例にとると、「売れ筋ランキング」は変動しますよね。一時的に需要のあるビジネスをするよりも、長期的な売上を見込めるビジネスをするほうが、成功に近いと考えられます。

利益率が高い

薄利多売という言葉があります。それは利益率が低くても多く売ることで採算を取るビジネスモデルですが、規模の小さな自営業や個人事業主では大きな利益を生むことが難しいです。利益率が低いので、規模が大きくなければ大きな利益を望めません。小さな規模で利益を上げるには、利益率を高めることが必要です。利益率の高いビジネスは安定化しやすく、成長が早いです。また、多くの労働者を必要としない分、人件費などの固定費が圧迫しにくいという利点もあります。それらの理由から、利益率の高いビジネスは「強い」と言えるでしょう。

昔から強い「手に職」はどうか?

長年の経験とスキルを必要とする「手に職」系の仕事、というとハードルが高そうです。働き方・生き方を変える、といっても、チャレンジするのに躊躇してしまいそうです。しかし、きちんとした研修プログラムがあれば、短期間のうちに「手に職」を身に着けることもできます。

ところで、皆さんは強いビジネスモデルを会計学的に検証した「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(原題「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学」 山田信哉著)という本をご存じでしょうか。本の中には、実はさおだけ屋には修理職人という副業があり、さおだけを売るついでに家庭内のもろもろの小物を修理するビジネスモデルであり、小資本・高単価のビジネスであった、という話が出てきます。

今の世の中で、「さおだけ屋」は若干極端な例かもしれませんが、この本の本質はビジネスモデルとして強いのは何かを論じている点にあります。小資本で人を雇わず「~をするついでに、次の需要を掘り起こして帰ってくる」ということは会計学的にみても強いビジネスモデルであることを検証している本です。

今、フランチャイズで展開されている、家庭にある多種類の品目の修理を扱う「トータルリペアビジネス」は、車ひとつで各家庭を回るもので、これはさおだけ屋のビジネスモデルに似たところがあると考えられます。「トータルリペアビジネス」は、身近な需要に対応できるビジネスです。

「手に職」で強みあり、トータルリペアってどんなビジネス?

トータルリペアビジネスは、技術を身に着けられる職人系の仕事であり、魅力的な独立方法のひとつと考えられます。トータルリペアについて、少し詳しく見てみましょう。

何をリペアするの?

トータルリペアでは、例えばインテリア・家具・車のホイール・車の塗装といった「壊れてしまってちょっと困っていること」を手広く修理します。    

開業資金は?

開業する際の自己資金は運転資金として150万円を用意する必要があります。また、独立する際はフランチャイズ制ですので、加盟金が別途必要になります。そのほか、機材の費用・研修費用などが掛かり、運転資金の他に350万前後かかることが標準的です。金額は開業のプランによって異なります。

現在開業費用までカバーする自己資金がなくても、開業資金は日本政策金融公庫からの開業資金融資で借り入れることも可能です。この融資は、独立開業する方の大半が使う融資であり、1%台からの低金利で開業資金が借りられます。

未経験でもできるのか?

トータルリペアは、研修によって技術を身に着けられるので、未経験でも可能です。研修で習得する修理に関する技術はパッケージ化されており、一定時間のプログラムに従って研修を受けると、開業のために標準的な技術が身につくようになっています。

研修はどんなことをする?

フランチャイズシステムでは、充実した研修プログラムがあります。当初30日の研修が必須で、それだけで開業できる人もいます。しかし、通常はより長く研修を受けて、習得した技術を他にも応用するなどして、多種類の修理に対応するようにスキルを身に着けていきます。

そのようにして研修でしっかり修行を積むと、未経験からのスタートであっても「手に職」が身に着けられます。ある程度の研修の長さは必要ですが、年単位の修行といった職人の世界にありがちな高いハードルはありません。

誰にでも向いている?

フランチャイズによるトータルリペアビジネスならどなたにでも向いています。独立開業を考える方は、ある程度の社会人経験を積んでから挑戦される人が多いです。そうなると、体力的な厳しさや、修業期間の長さを気にするものですが、修理職人は体力的にきつい仕事ではありません。研修の間も同じです。そのため、女性でも始めやすいビジネスと言えます。

さらに、「若くないと無理」ということもなく、年齢を気にせずにスタートできます。30代以降の方もシニア層の方も問題はありません。実際70代で開業されている方もおられます。

トータルリペアビジネスの将来性は?

将来性についてですが、フランチャイズの強みで、開業の際の投資の額が限られている点、一つの商品の修理だけに頼らない点で、リスクの限定と分散も働き方の自由も確保でき、将来にわたって発展していくことを見込めるビジネスといえます。

職人系の仕事は、人を行う必要のあるアナログな仕事なので、クリエイティブ、AIにとってかわられません。また、技術的な進歩もあれば追って身に着けていくこともできるので、時代の変化に応じてスキルアップしていくこともできます。トータルリペアの修理対象は、個人が簡単に買い替えるようなものだけでなく、車や内装・高級家具のように長く使いたいものが該当します。金銭的な問題や将来への不安などから、個人が積極的に消費するよりも修理して大事に使っていきたいという人は少なくありません。トータルリペアの将来性は高いと言えるでしょう。

リスク分散は可能

トータルリペアには多種多様なので、リスクを分散できます。リペアビジネスの一種の需要が低くなったとしても、他の需要が高ければ対応できます。そのため、すべての仕事がなくなってしまう、という可能性は低いでしょう。

まとめ

手に職を身につけて独立することで、人の手が必要なビジネスを行えるようになります。トータルリペアビジネスは、高い将来性のある選択肢の一つです。低リスクで将来性のある職人系ビジネスで、長期的に安定して稼げる道を歩んでみてはいかがでしょうか。

 

 

参考:       脱サラしたい!独立ができる仕事って何がある? | フランチャイズのお役立ち情報