フランチャイズで成功する!脱サラでサラリーマン以上の収入を得る方法

生存競争の激しい飲食業界において、圧倒的な強さを見せるのが「カレーハウスCoCo壱番屋」です。フランチャイズを利用して加盟店を伸ばし、2019年2月期の決算で売上高は502億1400万円、営業利益は44億4200万円と着実に利益を上げています。このように、フランチャイズビジネスは本部と加盟店の相乗効果で大きな利益を上げることができます。 加盟店のオーナーは、知名度の高い看板でノウハウと実績のあるビジネスをすることができ、比較的安定した収入を得る可能性があります。事業未経験でも、フランチャイズ本部の指導や研修を受けることで、事業を開始できるメリットがあります。今回は脱サラ後の選択肢として、フランチャイズで成功するビジョンを紹介します。

日本のフランチャイズビジネスの市場規模

統計データによれば、日本におけるフランチャイズビジネスは大きく拡大しています。日本フランチャイズチェーン協会が発表した2018年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」によると、日本の国内では1,328のチェーン店が運営されており、2017年度より11チェーンの減少(△0.8%)となっています。フランチャイズチェーンの国内総店舗数は、本部の直営店とフランチャイズ加盟店を合わせて、26万4,556店に達しており、2017年より 1,066 店舗の増加(+0.4%)です。これは、10年連続で加盟店舗数が増加しています。

フランチャイズチェーン全体の売上高は、26兆2,118億円。2017年より6,520億円の増加(+2.6%)であり、9年連続で上昇し続けています。店舗数、売上高ともに増加傾向であり、フランチャイズビジネスは、現在進行形で成長しているマーケットといえます。この数字から、フランチャイズビジネスは、日本の経済活動において一定の地位を得ているといえるでしょう。

フランチャイズビジネスは、経営手法の点でも変化が生じています。例えば、一般的にフランチャイズ本部が加盟店を募集する際に、加盟店が店舗を開設するための費用を負担することが前提でした。これはフランチャイズ本部にとって、資金調達における制約を緩和できる大きなメリットがありました。反対に、加盟店にとっては、初期投資としてある程度のまとまった資金が必要になるデメリットでした。

しかし、このような経営手法に変化が生じています。本部や加盟店のメリットを考慮して、契約内容にバリエーションがでてきました。例えば、フランチャイズ本部が店舗のための土地や建物をすでに所有しており、フランチャイズ加盟店の資金的な負担を減らすことで、加盟店が参入しやすい方法も出現しています。また、加盟店のオーナーが複数の店舗を同時に経営するパターンもあります。これは、マルチユニット・フランチャイズ方式と呼ばれ、このような複数店舗経営や、個人経営ではなく法人によるフランチャイズ経営も増加しているのです。

さらに、フランチャイズ本部が、フランチャイズで独立を希望する事業主を、一旦、直営店の従業員として社員採用する方式もあります。社員として店舗勤務や研修を行うことで、基本的な営業スキルや経営方法を、実際に働きながら学ぶことができます。そこから本部が加盟店の経営ができると認めた事業主は、フランチャイズ加盟店として独立することができます。フランチャイズ本部としては、実績のある優秀な社員を独立させることで、加盟店から安定した利益を確保できる可能性が高くなります。フランチャイズの事業主は、給料を貰いながら独立のためのスキルを身につけることができ、たとえ独立できなくても社員として働けます。

飲食業界のフランチャイズでは、ロイヤリティをとらないフランチャイズビジネスもあります。ロイヤリティをとらない代わりに、加盟店は、食材や店舗経営に必要な物資を本部から直接買い入れます。加盟店はロイヤリティがないことで、利益の確保ができ、本部は加盟店が繁盛すればするほど、利益を上げることができます。

フランチャイズビジネスはまだまた成長の余地があり、経営形態の多様化が進んでいます。このように成長しているマーケットは、脱サラして独立したいと考えている人にとって、選択肢のひとつとして有力であるといえるのではないでしょうか。起業してゼロかビジネスを考える必要がないのは、大きなメリットです。

フランチャイズ経営の成功で手に入るもの

日本においてフランチャイズビジネスが拡大、多様化していることがわかりました。それでは、フランチャイズによって独立すれば、どのような働き方が実現できるのでしょうか。

ライフワークバランスや自分のライフスタイルを実現するために、フランチャイズで独立する人も多くいます。「サラリーマンでは仕事に追われていたが、独立して家族と過ごす時間を増やしたい」「毎朝、満員電車に揺られて出社したくない」「自分のペースやリズムで好きな仕事がしたい」など、独立で手に入れたい働き方はさまざまです。フランチャイズ経営は、独立した事業者としてビジネスの舵取りをする経営者になることです。ヒト・モノ・カネの最適な配分、適切な経営判断が求められます。それができなければ、事業を継続して利益を上げることができません。
この大きな自己裁量権が経営者の醍醐味であり、腕の見せどころです。他人に雇われずに、自ら道を切り拓く人にとって、最高の働き方です。たとえ経営に行き詰まっても、相談できるフランチャイズ本部は心強い味方です。多くの知見のあるビジネスパートナーとして、最大限のバックアップをしてくれます。なぜなら、本部にとって、加盟店の利益が企業の生命線だからです。加盟店が上手く稼ぐことができなければ、本部も共倒れになってしまいます。独立と同時に相談役となるビジネスパートナーを得ることができるのは、フランチャイズの特長です。

また、独立に成功すれば、サラリーマン以上の収入も夢ではありません。フランチャイズビジネスで経済的成功を収めた人が数多くいます。なぜ、サラリーマンより稼げる可能性があるかといえば、経営者の収入は事業収益に左右されるからです。ビジネスの利益が出れば出るほど、比例して収入も増加します。サラリーマンは勤続年数によってゆっくりと上昇する方式で、大きな変動はありません。高度経済成長期のような年々給料が上がる保証はありません。日本を代表する大手家電メーカーが海外資本に買収される現代において、サラリーマンの安定は幻想に近いといえるのではないでしょうか。

また、フランチャイズのメリットとして事業が上手く軌道にのれば、多店舗展開という選択肢もあります。一度、事業の立ち上げを経験していることから、よりスピーディーに開業までたどり着けます。自分自身の経験値の蓄えもあるため、事業としての成功率ははじめて独立するときよりも上がります。

脱サラ後のフランチャイズ経営

脱サラして成功することは、サラリーマンで定年退職を考える人には一生味わえない生き方です。脱サラ後の選択肢として、フランチャイズ経営で成功することは可能なのでしょうか。

アメリカは、フランチャイズビジネスの本場です。日本を遥かに凌ぐ規模で、フランチャイズが発達しています。フランチャイズ発祥地・アメリカで生まれたフランチャイズビジネスにトータルリペアがあります。リペア(修理)ビジネスのフランチャイズとして、日本全国に750以上の加盟店が展開しています。「捨てない、壊さない、取り替えない」をビジネスのテーマとし、産業廃棄物化の抑制にも貢献しています。何を修理するのかといえば、車の内装やボディをはじめ、住宅、家具まで手がけます。複数の事業を組み合わせているという強みがあります。最近では住宅・家具の需要が大きく、年商3,000万円を達成している加盟店オーナーもいます。24時間営業が問題になるコンビニ経営とは対照的な自由度の高い手堅いビジネスといえるでしょう。

フランチャイズで成功を手に入れる

脱サラして成功することは、サラリーマンで出世をするよりも多くのものを得ることができます。フランチャイズ本部から優れた経営ノウハウやスキルを指導してもらえるのは、個人経営では得にくいメリットです。サラリーマンとしての働き方や現状の生活に不満を抱いているのなら、フランチャイズを利用してみるのはいかがでしょうか。

参考:

「ココイチ」FC加盟店が失敗しづらいカラクリ|東洋経済オンライン

2018年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」報告|PDF

トータルリペア|フランチャイズ比較.net