脱サラして起業 失敗しないためのおすすめの方法とは?

中小企業庁の統計には、起業してからの生存率は1年で95.3%、5年で81.7%と記載されています。しかし、これは帝国データバンクをもとにしたデータなので、そこに含まれていない零細企業の生存率はより低いと推察できます。起業をして失敗する原因・失敗する人の特徴とはどういうものでしょうか。

失敗の原因と失敗する人の特徴とは?

起業をして失敗する原因はさまざまです。例えば、次のような原因があります。

安易な起業

開業資金、運転資金の準備、営業戦略などのどこかに準備不足がある場合です。とくに、運転資金は重要で、手元に残っていれば何とか生き残ることができるのに、借金を怖がるあまりに運転資金が枯渇していても何の手も打たないことは致命的な失敗につながります。

不確かな情報を信じた

自分の目で確かめようとせず聞いた話を鵜呑みにしてしまう。特にネットの書き込み情報を鵜呑みにすることは、失敗する原因にもなります。

集客に失敗した

誰がお客様になり得るのか、お客様が自分の製品・サービスを選ぶのはなぜか、そのお客様にどうすれば伝わるか、これらのどれかを安易に考えてしまうと、お客様は集められません。

固定費が多い・借金の返済が重い

1ヵ月あたりの額が「たいしたことはない」と思っている固定費の額も、年額=12ヵ月分にしてみると結構な額になります。
また、月々の借金の返済も年額にすると相当の額になります。 起業したての状況で本当に稼げるのか、売上でプラスにできるのか、よく考えないとうまくいきません。見通しが甘いと、収支バランスを崩してしまう原因になります。

売掛金の回収ができなくなった

長期間、お金が入ってこないにもかかわらず、やみくもに製品の製造をし続けて「日銭商売」を大切にせず運転資金がショートし、大失敗してしまったという例もあります。

このように、失敗のタイプは違いますが、出費>売上を続けていて、結局は失敗してしまうことが多くのケースの共通点です。なかには廃業したあとも、起業で作った借金に追われるケースまであります。

失敗に至ってしまう人の特徴とは?

上記から起業が失敗に至ってしまう人の特徴についてまとめました。

  • 準備・戦略など、あまり深くものを考えない
  • お人よしすぎる
  • 資金面での最悪の事態を想定することを怠り、手元に運転資金を残すことは考えていない 
  • 行動が遅く、チャンスに乗れない

など、失敗につながる人の特徴的な行動・傾向といえるでしょう。

脱サラして起業、失敗しない鉄則はあるのか?

起業の失敗はどうやったら避けられるのでしょうか。「これをすれば、100%必ず成功します」という鉄則はありませんが、実践すると失敗しにくい起業の心得はあります。

それは、起業するなら、家賃がかからない、人を雇わない、在庫を持たないこと。そして、運転資金をなるべく手元に残すことです。これは税理士その他のファイナンス専門家や、起業コンサルタントが起業で失敗しない方法として薦めるポイントでもあります。これらの心得が実践できれば、先述の失敗の原因を避けられるでしょう。

逆にいうと、家賃や人件費のような固定費がかかり、買い付けをして在庫をもつようなタイプのビジネスは脱サラしたての初心者には難しいビジネスのため、避けたほうがよい、ということになります。

どんなビジネスなら起業を失敗しないか

失敗しない起業の心得が当てはまる、失敗の少ないビジネスがいくつかあります。

固定費・在庫が少ないビジネス

固定費を出さない、在庫を持たない、という特徴から、ビジネス講師・コーチ業での起業が一時話題となりました。今でも講師・コーチは起業する人が多い業種です。初期費用、固定費いずれも0からスタートできます。そのように、支出が少なく、スキルを活かせるフリーランスとして独立すれば、手元にお金を残しながらビジネスを続けられるので失敗する可能性が低くなります。

しかし、これらはサラリーマンとして培ってきたスキルを必要とするビジネスであるため、スキルがない状態でチャレンジするのは難しいです。
また、スキルがある、経験がある人でも、綿密な集客の計画がないと、思ったような収益はあげられません。収入が副業レベルに終わってしまうことも大いにあり得ます。

時間とお金をかけずにお金が入るプラットフォームビジネス

メルカリ、BASE、ココナラ、クラウドワークス、ランサーズのようなサービスプラットフォームを使うビジネスは、お金と時間をかけずにできるビジネスの典型例です。基本的に固定費は0でできるビジネスです。 ただし、プラットフォームで起業することは、失敗はなくても、当初収入が少ない状況で始めることになりがちです。本格的に起業する際に、これらのプラットフォームを使うのであれば、失敗が少ないことを利用して次のような使い方が考えられます。

  • 小さく始める覚悟を決めて、期限を決めて売り上げ目標を達成していくなどして粘り強くステップアップする。
  • サービスに関するアイディアを試す場として位置付けて、提案をどんどん行い、お客様の反応を見てサービスを改良する。
  • 複数のプラットフォームに登録して、強みとしている特定の種類の案件を集めて、集中的に取り組むために使う。

全体の事業計画をしっかりと練ったうえ、使う目的を明確にしておけば、プラットフォームは脱サラ起業家の味方になってくれるでしょう。

成功者たちの経験

IT長者といわれる創業者たちのなかには、Web制作で起業して、資金を作り、より大きいビジネスで成功した人たちがいます。例えば、ライブドアの堀江貴文元社長がそうです。

Web制作は、材料費と在庫のないビジネスです。始めようと思えばPC1つとソフトウェアを用意すれば始められます。Web制作はこのように固定費・在庫がなく、ある程度の時間でお金にできるビジネスとして成功の足掛かりとなったわけです。ある程度の時間でお金にできることは、運転資金を枯渇させないために大事なことですので、成功者もこのあたりは非常に着実に足場を固めたことになります。

トータルリペアなら起業を失敗しない理由

これまでの理由から、家賃を払わない・人を雇わず一人でできる・在庫をもたないビジネスなら、失敗する確率が低いといえます。

その例が、コーチ・講師、Web製作、プラットフォームをつかったECショップまたはサービス提供ですが、その他にも多品目の修理を扱うトータルリペアも失敗しないビジネスの1つとして挙げることができます。

トータルリペアで起業する場合、

  • 家賃を払わず、自宅開業が可能
  • 材料費が固定費にあたるものの、額としては安価。売上の1%~7%が目安
  • 人を雇わない
  • 在庫が少なく、不良在庫が極力出ない

といった理由が挙げられ、先にあげた失敗をしない起業の心得に当てはまります。

トータルリペアのメリット

トータルリペアには、失敗しにくいビジネスであるほか、次のようなメリットもあります。

  • 研修で修理スキルが身につき、手に職がつけられます。
  • フランチャイズビジネスなので、売上1000万達成するまで、本部が個別サポートしてくれます。
  • 集客方法は本部が個別サポートでアドバイスしてくれます。
  • 車が好きな人、モノづくりが好きな人にとっては、好きなことができます。
  • 業務の時間を自分で設定できるので、ワークライフバランスを取れるようにすることも可能です。

まとめ

起業で失敗しない要素には、他にも「好きであること」「やり続けること」を挙げる方も多くいます。
お金を使わず小さく始めて好きなことを一生懸命コツコツと続けることも成功のポイントの1つといえそうです。

トータルリペアは、コツコツと着実に進める仕事が好きで、努力し続けることができる人でしたら、失敗しない起業の選択肢の1つといえるのではないでしょうか。

参考: