手に職をつける!おすすめ資格・職種

「手に職をつける」とは昔からある言葉です。経済の景気・不景気にかかわらず、需要のあるスキルがあれば、食べるに困る事態に陥る可能性は低いでしょう。ひと昔前なら大企業に入社できれば一生安泰という考え方が一般的でした。しかし、テクノロジーの進歩によってビジネスの変化スピードは格段に上がり、大企業でも会社が倒産してしまったり吸収合併されてしまったりということがめずらしいことではなくなってきています。サブプライムローンのような金融危機はいつの時代でも起こり得るので、組織に属していれば安心という考え方のままでは、これからの社会を生き抜くには厳しいといえるでしょう。今回は、手に職をつけて人生100年時代を生き抜くおすすめ職業をご紹介します。

手に職がつくおすすめの職業

「手に職をつける」とは、言い変えれば、市場価値のあるマネタイズしやすいスキルで経済活動を行うことです。手に職をつけると組織や団体に必ずしも所属する必要はないので、人生の自由度が高いのが大きな魅力ではないでしょうか。

プログラマー

IT革命という言葉が生まれて久しいですが、今もインターネットやスマートフォンのアプリなど、情報化社会は進化し続けています。このような社会状況の中で、常に需要のあるスキルはプログラミングです。インターネット上のサービスやスマートフォンを快適に利用するには、プログラマーの存在が欠かせません。
プログラマーはPythonやJavaScriptといったプログラム言語を使用して、システムを構築する仕事です。Webプログラマーやゲームプログラマーなど、作るものによってさまざまな種類があります。IT系の職種のなかではハードルが低く、未経験者でもコツコツとプログラミングを学んでいけば、いつから始めても遅くはありません。自分が作ったシステムが思い通りに動くことは、達成感とやりがいにつながります。子どもの頃から機械いじりやコンピューターが好きだった人には楽しい職業といえるでしょう。

将来的にまだまだ社会のIT化が進むと予想されています。日本では人口減少の問題とも重なり、プログラマーの人材不足が懸念されています。2020年からは小学校でプログラミングの授業が必須科目なることからもわかるように、プログラマーの市場価値は高く、活躍の場が広がります。

未経験から始める場合は、インターネット上でプログラミングの授業を行っているサービスが数多くあります。無料で授業を公開しているサイトも多く、YouTubeで学ぶこともできます。職業訓練所でもプログラミング講座があるため、学び方に困るということはないです。

ライター

日常生活において文字を読まない日はありません。スマートフォンを持っているならばニュースやWebサイトを目にしたことがないという人はいないのではないでしょうか。このような社会で文章を書くスキルは、常に需要があります。手に職をつけるならライターを仕事として選ぶのも選択肢のひとつです。ライターは、書籍や雑誌などの紙媒体で文章を書く仕事と、ニュースサイトや企業のホームページなどのWebコンテンツを書く仕事に大別することができます。書籍や雑誌はマーケットの縮小が激しく、廃刊になる雑誌もあるなど、将来的には仕事は減少していくと予想されています。

しかし、Webコンテンツにおいては、まだまだ需要が多くあります。情報化社会においてビジネスを成功させるには、検索エンジンでいかに上位に表示されるかが大きなウェイトを占めています。検索して上位に表示されなければ、人々にサービスや企業が知られる確率が極端に低くなるからです。そこでホームページを運営する人は、ホームページのコンテンツを充実させることで、そのホームページが上位に表示されるように尽力します。このような需要を満たす、ウェブコンテンツ系の仕事は多く存在します。ライターとしては、紙媒体の仕事とWebコンテンツの仕事を受注できるスキルを磨けば、全く仕事がないということはないでしょう。

また、パソコン1台あればどこでも仕事をすることができます。晴れた日は公園で、寒い日は部屋の中でこたつに入りながら仕事をすることができますので、仕事環境としてはもっとも自由度の高い仕事といえます。
未経験者で文章が書けないと考える方もいるかもしれませんが、ライターの仕事はOJTが基本です。仕事をしながら文章を書くスキルを身に付けていくことができます。

イラストレーター

プログラマーやライターと同様に、イラストレーターも情報化社会に欠かせない仕事です。ソーシャルゲームやウェブ広告をはじめ、紙媒体の雑誌や新聞広告など、あらゆるメディアにイラストは用いられます。メディアだけではなく、ポスターや製品のパッケージ、絵本や説明書の挿絵などの仕事もあります。文字だけでは伝えづらい情報を、イラストを利用することで、わかりやすく伝えることができます。クライアントから依頼されたイラストを描くだけではなく、自分が好きで描いた絵をWeb上で販売することもできます。SNSで利用するスタンプを自分で描いて、副収入を得ることもできます。インターネット上にはイラストを利用してマネタイズするサービスが多く存在しますので、副業から始める人も多くいます。Webデザインなどの知識もあれば、イラストもかけるウェブデザイナーとしてホームページ作りには欠かせない存在となることもできるでしょう。イラストレーターは、イラストが描ければ特に資格が必要ないというところも大きな魅力です。

フランチャイズで手に職がつく

未経験から始められるとはいっても、今からプログラミングやイラストを学んで手に職をつけるのはハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。確かにあらゆるスキルは、若い頃から始めて長年経験を積むことで上達するものです。スキルの学習を始めて途中で挫折する可能性も否定できません。それでは手に職をつけることができないのかといえば、そうではありません。すでにビジネスとして成功しているフランチャイズを利用することで、手に職をつけるという方法もあります。

例えば、畳屋や障子の張り替え、窓ガラスのフィルム張り、車の内装や外装の修理補修など、さまざまな職種があります。現在の景気、不景気に左右されず、通年で需要があるのがこれらの仕事の特徴です。

窓ガラスのフィルム職人

窓ガラスに特殊なフィルムを貼る職人のビジネスがあります。何のために窓ガラスにフィルムを貼るのでしょうか。一番の目的は窓ガラスが割れたときの飛散防止です。台風でものが飛んできて窓ガラスが割れる、地震で窓枠がひしゃげてガラスが割れるなど、自然災害が多い日本では飛散防止はとても重要な機能です。フィルムがなければ、万が一の時に窓の近くにいた人は割れたガラスを浴びることになってしまいます。それを防ぐのが窓ガラスのフィルムです。飛散防止の他にも、断熱効果や空き巣対策としても窓ガラスフィルムは役立ちます。窓のない建物が存在しませんので、住宅やオフィスなど需要が常にあります。

リペア業

リペア業は、モノを修理することで対価をもらうビジネスです。たとえば車なら、内装のシートやハンドル、ボディの塗装やバンパーなどを修理、補修します。修理、補修をしたことがない人でも、フランチャイズ本部からサポートを受けてスキルを身に着けられる場合があります。フランチャイズ本部による研修を受ければ、スキルをじっくり磨けるでしょう。また、力仕事が少なく、女性や歳を重ねた方でも仕事を続けやすいことも特徴です。生涯現役で働くことができるため、働くことを生きがいとすることもできるでしょう。

手に職をつけて人生100年時代を生き抜く

一度身についたスキルは他人から盗まれることもなく、一生使うことができます。変化の激しい社会の中でも安定的に稼げるスキル・ノウハウを身に着ければ、大きな力になるでしょう。人生100年時代を迎えようとしている日本では、独立して安定して稼ぐ力が必要になると考えられます。生きがいと経済活動を兼ねて、手に職業をつけてみるのはいかがでしょうか。